神角寺 ~周辺観光のご案内~
霊山寺、円通寺とともに豊後の三大寺院と称される神角寺は、欽明天皇の時代に新羅の僧によって建立され、その後戦火により荒廃しましたが、応安2年(1369)大友氏により現在の本堂(当時は東坊)を含む六坊が中興されました。
本堂は三間四方正四角形の建物になっており、屋根は宝形造り桧皮葺きで、国指定重要文化財の貴重な建物です。また、山門には一対の仁王像(国重要文化財)があり、東側の国見台には源為朝ゆかりの遺跡なども存在します。
また、別名「シャクナゲ寺」とも言われ、境内には樹齢100年を超える約500本のシャクナゲが植えられています。